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日本の長所・短所by ヘンリー・ポールソン ゴールドマン・サックス会長

日本経済新聞 2006年1月4日朝刊より

「私がみるニッポンの力」という特集の中で、ポールソン会長は日本の長所と短所について言及していた

長所:チームワーク
「チームワークだ。競争力のある人を採用してもチームの一員として働くのは簡単ではない。日本はその点でやりやすい。日本拠点を訪問するたびに私はチームワークの値打ちを学ぶ。個人的な野心をおさえ共同で顧客のために働く文化だ。」

短所1:批判しすぎること
「自分を批判しすぎることだ。自信回復に時間がかかりすぎることになる。・・・自分の弱みを見つめるのはいいことだが、悪影響があると分かったうえでやるべきだ」

短所2:女性の活用が下手
「女性の力への理解。社会、特にビジネスで主要な地位を占めるという点で、他の国に後れをとっている。・・・もっと生産的なかたちで女性の雇用が進めば経済は成長し、個人所得が増え、消費も増えるだろう」

長所に関しては感覚的に理解できるものの、果たして日本のゴールドマン社内がそうなのか?と思える。言い換えれば、日本のゴールドマンを見てそう思うのだから、欧米人はよっぽど協調性がないのだろうと考えることも出来る。
短所の“批判しすぎること”は、景気がよいときには“楽観的すぎること”と言われるのだろうと感じる。要は、長所の裏返しとして、国民の意見が同じベクトルを向きやすいという特性なのかもしれない。そのままその特性を短所2にあてはめると、昨今女性の活用がメディアで叫ばれていることから、表面的・本質的どちらの面でも女性の活用が進展していくと考えられる。

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