広告費?販促費?
インターネット広告費は、主に販売促進費から拠出されているというハナシがある。それは販促の一環としてWebページが立ち上げられたり、リスティング広告では“成果報酬型”という旧来の販促費に近い使い方をされるのがその理由だと思う。きっと最近では「広告宣伝費」名目の支出も増えているのだろうけれど
こういうハナシを広告代理店の方々とすると、「例えばリスティング広告などというものは“広告”ではない」という意見が出てくる。その背景には、「広告」とはあまねく広くメディアを通じて届けられるモノ、「販促」とは最後の購入の段階において影響を及ぼすモノという観念、つまり「販促は店頭」「広告は店頭以外」という物理的・空間的な区分けに還元しようとする姿勢を感じる。
ただ、インターネットのように認知する場所と購入する場所が同じという場合には、物理的・空間的な概念をベースに構築された旧来の費用区分に還元すること自体が無意味になってくるという気もしてしまう。だいたい、いままでにも店頭認知という、販促費が広告費的な影響を与える現象はあったとも言えるわけだし
だから、販促・広告という区分けを再定義すべき時代に来ているのではないかと常々感じるのです。会計上の費目を改善すれば企業のマーケティングに関する活動の実態が財務諸表からもっと見えやすくなってくるとも思うのですが、みなさんどうお感じでしょうか?良いアイディアがあったらコメント下さい
例えば、こんな感じ?
(1)コミュニケーション費
・媒体費
・クリエイティブ制作費
・催事支援金(チラシ掲載・コーナー設置)
・店頭設備支援(POP・パンフレット)
(2)取引条件改善費
・リベート(値引き原資)
・取引経費(センターフィー)
「広告」っていうコトバを敢えて使わなかったのは、ターゲッティングはマーケティングの前提となりつつあって、「広く告げる」というコトバがしっくりと来ないと感じているという個人的な思いがあります。あえていうなら「選告」って感じです。