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2006年05月01日

「革命メディアブログの正体」を読んで

ひと言で言うと“テクノラティ”の宣伝本。すべての事例がテクノラティを中心に展開されていきます。
 かといってそれほど浅薄な本でもなく、ブログという文化の発生過程をそのムーヴメントの中心に近い人たちが書いてくれている感じもして読んで損はないと思います。
 数字や図表を使って、ブログが社会に与えている影響を語っているし、最後の方のテレビとテクノラティが連携している例などは特に面白かったです。

全体を通して貫かれていたスタンスは、他のメディアは無くならないということ。テレビや新聞(←は形を変える可能性があると書いてあった気がするけど、、、)とブログが併存しながら新しい報道や情報共有の姿が展開されていくという世界観でした。法人としてテクノラティとしてのオーソリティへの配慮という感じもしましたね、、、

2006年04月06日

「新聞がなくなる日」を読んで

「新聞がなくなるぞ~」「若い人は読まなくても大丈夫だぞ~」「いままでどおりのビジネスモデルで大丈夫か~?」と書いている本。戸別宅配モデルなどの日本独特の構造にも触れていて新聞危機を理解するときの導入には良い本。あまり広く認知されていないデータを引用していたり、韓国や米国の情報にもリファレンスしている。サラッと読めるはず。ただ、どんなビジネスモデルに転換すればいいのかに対する明確な結論は提示されてないかな

個人的には新聞みたいなメディアの良さって網羅性にある気がしてます。
パーソナライズやレコメンといった機能が充実するほどに入ってくる情報が自分の嗜好に限定されてしまうので、見出しによる驚きや発見が無くなりそう。GoogleNewsって今後の新聞のイメージに近いかもしれないな。
あそこに価値を加えるとしたら、トピックごとに意見の対立構造とかを表現してくれるとすごいよね。

ただし、記事の制作部分についてはブロッガーとの質的な差はなかなか説明しづらい、取材費とかそういった面では多少のアドバンテージはあるかもしれないけれど。

新聞がなくなる日